シリーズ 震災からの歩み<1> 人間と震災遺構――津波と共に生きる 東北大学大学院工学研究科教授 五十嵐太郎 東日本大震災から2年あまり。がれき撤去は進み、被災した建物の多くは姿を消しつつある。そのなかで、「震災遺構」として被災建物を保存すべきだとの議論がある。人間にとって被災建物はどんな意味をもつのか。 続きを読む →