社会の活力は若者への「投資」から
第1回対談者 今井紀明(NPO法人D×P共同代表)
教育者で京都造形芸術大学教授の寺脇 研氏による対談企画です。社会で活躍する「ゆとり世代」と語り合い、希望の未来を描き出します。第1回は、若者支援に尽力する今井紀明氏です。 続きを読む
教育者で京都造形芸術大学教授の寺脇 研氏による対談企画です。社会で活躍する「ゆとり世代」と語り合い、希望の未来を描き出します。第1回は、若者支援に尽力する今井紀明氏です。 続きを読む
「自分は親と同じくらいの生活を送れたらそれでいい」という20代の皆さんに知ってもらいたいことがあります。内閣府などの推計によれば、現在の60代は年金や健康保険料など、支払ったお金が約4000万円もプラスになって戻ってくるのに対して、今の20代は支払ったお金がプラスになるどころか、逆に給付される金額が1000万円近くも少なくなることが明らかになっています。つまり、今の20代は自分たちの親世代と比べてマイナス5000万円近いハンディキャップを背負っていて、親と同じような生活は保てそうにないのです。 続きを読む
IT企業の経営者から社会起業家に転身し、病児保育に取り組んできた駒崎弘樹氏が30代の生き方について語る。
これまでの日本の社会では、働く夫と家で待つ妻が標準世帯といわれてきましたが、1990年代の中盤でその〝標準〟が崩れ、今では共働きの世帯がマジョリティーになってきています。かつてのように右肩上がりの給料を想定して、30年のローンを組んでマイホームを手に入れるといった、幸せのテンプレートのようなものはもはや過去のものとなりました。 続きを読む
現在、日本は社会構造上の問題を数多く抱えています。
人口減少や少子・高齢化の問題、また年間の自殺者が3万人を超えている事実などは、解決すべき喫緊の課題です。そして東日本大震災を経験したことで、それらの問題が、より先鋭化し、明るみに出てきたように感じています。 続きを読む
脳科学者 茂木健一郎
反貧困ネットワーク事務局長 湯浅 誠
作家 ジョン・キム
課題多く、先行き不透明な社会が、今再び活力を取り戻すためのキーワードは「つながる社会」。茂木健一郎氏、湯浅誠氏、ジョン・キム氏がそれぞれの立場から、これから我々が抱える問題を切り開くヒントを語る。 続きを読む