世界に広がる創価教育
池田SGI会長が創価大学の設立構想を発表したのは、1964年6月30日のことだった。創価学会第3代会長就任からわずか4年。まだ会長が36歳の時である。
そして40歳となった1968年には、創価一貫教育の第一歩となる創価中学・高校が第1回の入学式を迎える。3年後の71年には、創価大学が開学した。
当時、日本も世界も「若者の反乱」の時代だった。国内には大学紛争の過激な嵐が吹き荒れていた。
しかし、会長はこの教育の行き詰まりと混迷を、新たな教育の潮流を開く時代の表徴だと見ていた。 続きを読む