環境問題を学術的アプローチからみる「四日市学」とは。
環境優先の価値観に転換すべき
地球上に存在する生物は3000万種といわれ、現在、確認されているだけで178万種。そのうち毎年約4万種、1時間あたりにすると4種が消滅しています。 続きを読む
環境問題を学術的アプローチからみる「四日市学」とは。
地球上に存在する生物は3000万種といわれ、現在、確認されているだけで178万種。そのうち毎年約4万種、1時間あたりにすると4種が消滅しています。 続きを読む
アジア地域の外交・安全保障を考える際には、アジアを細かく分ける必要があります。 続きを読む
領土問題や歴史認識で展望を描けない日本外交。社会不安から一部若者によるヘイトスピーチも広がる。対立と分断を乗り越えていく共生の思想を松本氏に聞いた。
私は2006年に『日・中・韓のナショナリズム 東アジア共同体への道』(第三文明社刊)を執筆しました。同書の冒頭で私は、「世界経済のグローバル化は国家間の対立解消には向かわず、自国の権益を守ろうとするがゆえに、かえって内向き志向を強めてナショナリズムが険しさを増していく」とナショナリズムのもつ危険性を指摘しました。 続きを読む
※この記事は2012年12月に行われた総選挙の前にインタビューしたものです。
孔子の論語に「遠慮なければ近憂あり」という言葉があります。ここでの「遠慮」とは、遠くのこと、つまり現在より先のことを考えることです。将来のことを考えて現実に臨まなければ必ず悪いことが起きるという意味です。
これは現在の日本の政治にもあてはまります。2012年9月11日に民主党の野田内閣は、尖閣諸島国有化を閣議で決定しました。 続きを読む
自民党安倍新政権がスタート。希望ある未来構築のために必要な新政権の課題とは何か。
今の政権運営を見ていると、前回の安倍政権の失敗からかなり学習して慎重な政権運営をしていることを感じます。つまり、野党時代の主張と政権奪取後の言動にいい意味での開きがある。たとえば、安全保障問題や歴史認識の問題などについては、安倍首相本来の持論からはかなりトーンダウンしているわけで、そこには、近隣諸国や国民に余計な心配をかけまいとする現実的な配慮があります。これは評価に値します。
ただ、期待感が高まっているアベノミクスについては多少疑問を持っています。 続きを読む