新渡戸稲造が序文を寄せる
2014年11月18日――。メディアが安倍首相の衆議院解散発言に揺れていたこの日は、じつは創価学会(当時は創価教育学会)の初代会長・牧口常三郎の「獄死」から70年目にあたる日でもあった。 続きを読む
2014年11月18日――。メディアが安倍首相の衆議院解散発言に揺れていたこの日は、じつは創価学会(当時は創価教育学会)の初代会長・牧口常三郎の「獄死」から70年目にあたる日でもあった。 続きを読む
――「折伏から対話へ」というテーマでお話をお聞かせください。
山形 私が東北大学の学生だったころの話です。私の恩師の日本宗教史講座担当であられた堀一郎先生は、当時世間を騒がせていた「折伏」について、
「それは新しい宗教が旧体制の宗教に論争を挑むための基本的話法です。それに勝利することなしに、新しい価値の創造はないですね。300年かかるか、500年かかるか、価値観の転換とはそのようなものです」
と話されていたことが、今も私の耳の底に残っています。 続きを読む
すでに始まった人口減少社会をどう捉えていけばよいのか。日本の未来に向けての新たな視点を語る。
日本の人口は江戸時代後半、3000万人強でフラットな推移をしていました。それが明治以降、急激に人口が増加し、急勾配のまま伸び続けていきました。そして2004年に1億2784万人に達し、そのピークを迎えます。 続きを読む