キャリアと出産の間で揺れるプリンシパル
西野麻衣子は、ノルウェーで一番有名な日本人だ。名門ノルウェー国立バレエ団で、東洋人初のプリンシパルとなり、今や永久契約ダンサーともなった。
この映画は、新聞記事で麻衣子のことを知ったという、ノルウェーの女性監督オセ・スベンハイム・ドリブネスによる70分のドキュメンタリーである。 続きを読む
西野麻衣子は、ノルウェーで一番有名な日本人だ。名門ノルウェー国立バレエ団で、東洋人初のプリンシパルとなり、今や永久契約ダンサーともなった。
この映画は、新聞記事で麻衣子のことを知ったという、ノルウェーの女性監督オセ・スベンハイム・ドリブネスによる70分のドキュメンタリーである。 続きを読む
最近、仕事と家庭の両立を目指す「ワークライフバランス」が注目を集める。女性の活躍推進を通して日本社会をダイナミックに成長させることが可能だと語る渥美氏に話を聞いた。 続きを読む
アベノミクスの成長戦略では、女性活用に焦点をあてています。「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上にする」「すべての上場企業で役員に1人は女性登用」といったことが目標とされていますが、私はここで1つ抜け落ちている問題があると思っています。それは、これからは働きたい女性も働きたくない女性も、働かなければいけない時代になっていくということです。 続きを読む
若者・女性の力を生かすために、働く環境整備と雇用創出が不可欠。
――働く女性たちへの支援として、今どのような政策が求められていると思いますか?
竹谷 雇用全体に占める女性の割合は約43%まで増え、女性の労働力率は高まっています(※1)。そうしたなかで、女性が働くうえで男性よりも負荷がかかるのはやはり、出産と子育てだと思います。 続きを読む
IT企業の経営者から社会起業家に転身し、病児保育に取り組んできた駒崎弘樹氏が30代の生き方について語る。
これまでの日本の社会では、働く夫と家で待つ妻が標準世帯といわれてきましたが、1990年代の中盤でその〝標準〟が崩れ、今では共働きの世帯がマジョリティーになってきています。かつてのように右肩上がりの給料を想定して、30年のローンを組んでマイホームを手に入れるといった、幸せのテンプレートのようなものはもはや過去のものとなりました。 続きを読む