世界に比類のない提言
1月26日の「SGIの日」に寄せて、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の「記念提言」が今年(2017年)も発表された。
1983年以来、毎年発表されてきた「SGI提言」は、各国の有識者に読まれ、とりわけ国連のリーダーたちから高い評価と共感をもって迎えられている。
SGI会長は、人類が直面する困難な諸課題を正面から見据えつつ、常に国連中心主義を世界の国々と民衆に呼びかけ、取り組むべき行動をきわめて具体的に示し続けてきた。 続きを読む
支え合う社会の構築に向けて日本人に求められるものとは何であろうか。宮沢賢治研究の第一人者・王敏氏が、日本人が忘れかけている〝日本人〟を語る。
情報化社会の中で、現代人は探求心が薄れてしまいました。それどころかあまりにも多すぎる選択肢を前に戸惑いが生じ、目眩を起こしてしまっています。
宮沢賢治の時代は、ものが少ない時代でした。少ないから選択する力が生まれ、探究心も芽生えます。その点では、ものに溢れた現代と比較した場合、逆に幸せな時代であったといえるかもしれません。 続きを読む