政治」カテゴリーアーカイブ

それ、共産党の〝実績〟ですか?――平然とデマ宣伝を繰り返す体質

ライター
松田 明

「仕事を横取りするハイエナ」

 東京都議選を前に、日本共産党が懲りもせず〝デマ宣伝〟を繰り返している。
 運動員たちによって軒並み各戸配布された『東京民報』(2017年4・5月号外)は、デカデカと「チェック機能、提案力… フルに発揮 日本共産党東京都議団」と掲げ、2つの〝成果〟をアピール。 続きを読む

北朝鮮情勢で恥をかく共産党――「地上の楽園」「リアルな脅威がない」

ライター
松田 明

新たな段階に入った脅威

 5月14日の朝、北朝鮮が今年に入ってから7回目となる弾道ミサイルを発射した。
 同国西部クソン付近から発射されたミサイルは約30分間飛行し、約800キロ離れた日本海に落下した。CNNは、落下地点がロシアの太平洋艦隊司令部があるウラジオストクから60マイル(約97キロ)しか離れていないと報じている。
 北との対話路線を打ち出していた韓国の文在寅大統領が就任した直後、また中国が〝今年最大の外交行事〟と位置付けて世界のおよそ140ヵ国のリーダーを集めた「一帯一路フォーラム」の初日の朝の発射である。 続きを読む

都議選はなぜ「7月」になったか――躍進した公明党が金権撲滅に動く

ライター
松田 明

41道府県は4月の選挙

 7月2日に投開票を迎える東京都議会議員選挙。それにしても、首都とはいえ一地方議会選挙である都議選が、これほど早くから、しかも連日、マスメディアの注目を浴びて全国区の話題になっているのは異例である。
 ところで、通常、統一地方選挙は4月であり、47都道府県のうち41道府県は4月に議会選挙を行っている。例外は、東京都のほか、東日本大震災の影響で2013年4月の選挙が延期された岩手県、宮城県、福島県と、1966年12月に自主解散した茨城県、本土復帰した直後の1972年6月に選挙を行った沖縄県だけだ。 続きを読む

「離党ドミノ」止まらぬ民進党――共産党との共闘路線に離党者続出

ライター
松田 明

東京都連幹事長の離党

 蓮舫代表の選挙地盤・東京で、民進党の〝離党ドミノ〟が止まらず、ついに国会議員まで離党を宣言。
 4月9日、民進党東京都連幹事長の長島昭久衆議院議員が地元支持者に離党の意向を表明し、その旨を自身のツイッターでも発表した。当選回数5回。民主党政権時代には防衛副大臣も務めた人物だ。 続きを読む

「ヘルプマーク」を知っていますか?――1人の母の声がついに政府を動かした

ライター
松田 明

それは東京都から始まった

 赤地に白十字とハートのマーク。「ヘルプマーク」をご存じだろうか?
 2020年東京オリンピック・パラリンピックなど外国人旅行者の増加に対応し、「駐車場」「救護所」「案内所」「温泉」などを示すマークが外国人にもわかりやすいよう、3月22日、経済産業省は7種類のピクトグラム(案内用図記号)の国内規格であるJISを変更する取りまとめを発表した。
 旧来のJISによる図柄よりも国際規格(ISO)の図柄の方が日本人にも外国人にもわかりやすいという調査結果を受けたものだ。 続きを読む