創価の学舎では「宗教教育」はしない
――このほど創価インターナショナルスクール・マレーシアが開校しました。2月22日には、マレーシアのヌグリスンビラン州スレンバンにある同校で開校式がおこなわれ、9カ国・地域の138人が1期生として出発しました。
青山樹人 憲法でイスラム教を国教(連邦の宗教)と定めているマレーシアでも、創価学会に対する信頼は篤く、同国のマレーシア創価学会も大きく発展しています。
創価インターナショナルスクール・マレーシアは、中等教育と大学予備教育、つまり日本で言うところの「中高一貫教育」にあたる学校ですね。外国語の授業以外は試験も授業もすべて英語でおこなわれるとのことです。
すでに2023年8月24日に第1回入学式がおこなわれて授業はスタートしていたのですが、国によって卒業時期が異なることもあって、マレーシア以外の生徒はオンラインで授業を受けていました。今回、それら外国からの生徒も現地に合流し、追加試験で合格した生徒らもあわせて、晴れの開校式となりました。 続きを読む