沖縄伝統空手のいま 道場拝見 第8回 上地流宗家道場(普天間修武館)
実戦的な沖縄空手流派 沖縄空手の3大流派といえば、最も歴史の古い首里手の象徴である「しょうりん流」と、那覇手の「剛柔流」、そして「上地流」というのが定番だ。中でも上地流は沖縄に伝わった流派では年代的に最も新しく、中国拳 […]
実戦的な沖縄空手流派 沖縄空手の3大流派といえば、最も歴史の古い首里手の象徴である「しょうりん流」と、那覇手の「剛柔流」、そして「上地流」というのが定番だ。中でも上地流は沖縄に伝わった流派では年代的に最も新しく、中国拳 […]
国際色豊かな大人クラス 子どもクラスの稽古が終わるとそのまま中学生以上の一般クラスに移る。一般クラスは子どもと同じく火・木・土に加え、日曜を入れた週4回(時間は19時から20時半までの1時間半)。 通常の稽古は20人 […]
歴史ある剛柔流の常設道場 沖縄初の空手流派として知られる剛柔流の創始者・宮城長順(みやぎ・ちょうじゅん 1888-1953)の戦前からの古い弟子であった八木明徳(やぎ・めいとく 1912-2003)が開いたのが明武舘( […]
〝平成の船越義珍〟 47歳になる山城美智が空手を専業にして14年目。サラリーマン時代をへて、33歳から空手のみの生活に入った。 20代半ばから大阪で空手指導を始め、これまで20年近く空手を教えてきた。 沖縄出身者が […]
組んで投げる理論 稽古が始まって1時間がすぎたころ、休憩を入れて後半は投げ技の練習に移る。ここで見たのはいわゆる〝空手の投げ〟というより、沖縄相撲の投げに近かった。組み合った状態からの投げだったからだ。山城美智が説明し […]